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調査

　 フォロワーシップ育成研修

　組織には必ずリーダーがいて、リーダーを支える部下≒フォロワーがいます。
これまでリーダーシップについては様々な研究の成果が発表されてきましたが、本来ならフォロワーシップ、つまり「部下力についても考えるべきです。なぜなら組織の大部分はフォロワーから構成されており、リーダーが力を発揮するためにはフォロワーの協力が必要だからです。リーダーが生きるも死ぬもフォロワー次第なのです。
　では、リーダーを活かすことが出来るのはどんなフォロワーなのでしょうか。
　本研修では組織の中でフォロワーがどうあるべきなのかを学び、自分自身の現状についてチェックします。ケーススタディでは、どうすればフォロワーシップを発揮してリーダーの仕事を支援できるかを考え、討論します。

　　対象：　中堅社員、若手社員

　●カリキュラム　　（6ｈ）　　※回数・時間についてはご相談に応じます

回	内容
午前	■オリエンテーション ■組織の中で働くということ　（1）組織は何のためにあるのか？　（2）「組織」マネジメントの課題　　　①構造　　　②モチベーションの源泉　　　③マネジメントシステムとスタイル　　　④組織文化　　　⑤人と配置と育成　　　⑥リーダーシップとフォロワーシップ　（3）リーダーとフォロワーの関係　　　<実習：組織について考える３つの質問> 【講義・グループディスカッション・実習】	そもそも「組織の中で働く」とはどういうことなのか、忘れがちな視点からスタートし、「組織の中の自分」について意識向上いたします。また、「フォロワーシップ」という考えの背景や組織が永遠に持ち続ける課題についても解説いたします。
午後	■フォロワーとしての在り方を考える　（1）フォロワーシップとは　（2）フォロワーに必要な２つの力　　　①貢献しているか　　　②建設的な批判ができるか　（3）フォロワーのタイプ　　　①協働社（パートナー）　　　②従属者　　　③破壊者　　　④逃避者　　　⑤実行者　（4）優秀なフォロワー達が実践していること　　　①目的の理解・共有　　　②上司とのバランス　　<実習：フォロワーのタイプチェック> 【講義・実習】	フォロワーが満たすべき条件やフォロワーのタイプについて解説した後、どのタイプに該当するかを受講者自らチェックいたします。その結果を用いて、自らのタイプに不足している要素や今後どの方向に成長すべきか、いつどんな能力を発揮するのが望ましいかを分析いたします。
午後	■フォロワーシップを発揮して成長するために　（1）フォロワーの持つ影響力　（2）フォロワーシップ発揮のポイント　　　①セルフマネジメント　　　②フォロワーシップを強化する問題解決思考　　<実習：ケーススタディ、ビジョン作成> 【講義・実習】	今後成長していくために必要なセルフマネジメントや周囲に働き掛け動かしていくコミュニケーションスキルに重点を置いた解説をいたします。実習では習得した知識を用いて、ケーススタディに取り組みます。